【高校受験】勉強すれば偏差値10上げられる?受験の成功は夏休みの過ごし方で決まる!

中学3年生の生徒は、夏休み近くになると一部の強豪校をのぞき、多くが部活動を引退すると思います。

「部活を引退したら本格的に受験勉強をする」と考えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、夏休みの受験勉強、勉強すれば偏差値があがるのかなどについてお話していきたいと思います。

偏差値を知るためにはまず模試を受けるべき

偏差値とは、模試を受けたひとの集団の中で、自分がどの位置にいるのかを確認する指標となります。

学校で受ける中間テストや期末テストは、単元における生徒の学習理解度を確認するため行われます。

一方で高校入試は中学校で学習した内容すべてが出題範囲となり、希望する高校に通えるだけの学力があるかどうかが問われるものです。

嫌な言い方をすると、入試は学校のテストを受けるだけでは足りません。

模試は、高校入試の傾向に沿った問題が出題されるため、中学で学習した内容どれだけ理解できているのか、苦手な単元はどこなのかなどをテスト結果で確認することができます。

受験勉強をするにあたり、自分が中学校の学習内容でどこを苦手にしているのか、何が足りないのかを確認しておくことは非常に大切です。

苦手分野を把握できれば、自分に合った勉強方法を確立することができます。

偏差値は受ける模試によって大きく左右される

偏差値は、模試を受ける生徒の学力や人数によって大きく左右されます。

例えば、Aという模試とBという模試でどちらも5教科370点だった場合を考えてみましょう。

模試の成績表を見てみると、Aの模試では5教科の偏差値が60、Bの模試では5教科の偏差値が48と示されました。

同じ点数を取っているのにも関わらず、なぜ偏差値に開きがあるのでしょうか。

理由は、Aの生徒たちの5教科の平均点は370点を下回り、一方でBの模試を受けた生徒たちの5教科の平均点370点を上回ったためです。

偏差値は模試を受けた集団の中の立ち位置を示すものであるため、AとBの結果を偏差値で図ることはできません。

そのため、夏休み前と夏休みの後で偏差値を上がったかどうかを図るには、開催元が同じ模試を受けることが大切です

夏休みに勉強すれば偏差値を10上げることはできるのか

結論からいえば、夏休みの勉強で偏差値を10上げることは可能です。

ただし、ただ闇雲に勉強すればいいわけではありませんし、偏差値を40から50にあげるのか、または55から65にあげるのかでは難易度が全く異なります。

また、中学3年生の夏休みは、周りも本格的に勉強を始める時期です。

そのため、勉強時間の確保はもちろん、効率よく勉強する必要があります。

偏差値40から50にあげたい場合

偏差値を40以下から50にあげたい場合、基礎問題が解けていないと考えられます。

数学の公式や国語の文法、英語の単語や熟語、文法などの基礎知識が頭に入っていなければ、応用問題を解くことが困難です。

そのため、模試の結果で点数が足りていなかった部分を重点的に勉強していくことが大切です。

特に数学の場合、今まで習った公式をきちんと理解すれば、計算問題は必ずといって良いほど得点につながりやすいものです。

「うろ覚え」、「何となく」という部分を潰し、徹底的に基礎を見直すことで偏差値が上がりやすくなります。

偏差値60から10伸ばすことは可能なのか

偏差値60とは、模試を受けた集団のうち上位15.87パーセントに入っているということです。そこから偏差値を10上げるということは、偏差値70、上位2.28パーセントの集団に入る必要があります。

同じ偏差値を10上げるにしても、40から平均値である50にあげるのとでは難易度が大きく異なります。

まず、偏差値60であるということは、模試に出た基礎問題についてはおおよそ解けていると考えられます。

模試の結果の各教科の偏差値と、間違った箇所を確認してみてください。

5教科の中がまんべんなく60である可能性は低く、どこかに自分の苦手とする分野があると思います。

例えば私の場合、夏休み前の偏差値は大体5教科の偏差値が63、3教科で確認すると60程度でした。

各教科を確認すると、国語、英語、社会については66から70とかなり調子が良かったのですが、一方で数学は50くらい、理科は55くらいでした。

またテストで間違えている箇所を確認すると、関数や確率が苦手であることが分かりました。また理科に関しては、化学分野以外の第一分野、特に物理分野が苦手でしたので、夏休みに重点的に勉強したところ、偏差値を10上げるには至りませんでしたが、夏休み後の5教科の偏差値は、5教科68、3教科65まで上げることができました。

更にいえば、確認する癖をつけたのも夏休みの頃です。

当時、私は非常にケアレスミスの多い中学生でした。

特に数学に関しては、公式などの基礎知識については理解していたものつまらない計算ミスをして点数を余計に落としていました。

「実際は理解しているんだから、今回のミスは仕方がない」と考えていたのですが、当時通っていた塾の先生に、「ケアレスミスが原因で志望校の合格点に足らなくても同じこというの?」と言われたことをきっかけに時間があまったら必ず確認する、問題をしっかり把握するということを徹底するようになりました。

偏差値60のお子さんがそれ以上に偏差値を上げるというと、応用問題を理解することに重きを置きがちですが、ケアレスミスを無くすことの徹底も非常に重要です。

夏休みに勉強に注力するなら夏期講習を利用した方が良い

夏休みは中学3年生にとってまとまった時間を費やせるとても大切な期間です。

しかし、1か月以上の長期休暇に自力で継続的に勉強するのは強い意志と精神力を要します。

また、自分の苦手分野などを明確に把握し、適切な方法で勉強することは非常に難しいといって良いでしょう。

その点、塾の夏期講習は、学力、志望校、苦手分野、入試傾向などを考慮し、お子さんに合った方法で受験勉強を行うことができます。

更に勉強で理解できない点を塾講師に教えてもらえる環境があることはとても大切です。

YouTubeやインターネットで検索すれば、回答はすぐわかると思う生徒もいるかもしれませんが、回答が導かれるまでのスキームが重要なのに、調べて何となくわかった気になってしまうこともあります。

「何となくわかった気になる」という状態は、問題の本質をきちんと理解できておらず、別の模試や実際の入試本番で類似問題が出題されたときに、正しく回答できないリスクがあります。

その点、塾講師に質問や相談をした場合、回答が導かれるまでの考え方を教えてくれるので、類似問題が出題されても対応できる可能性が高くなります。

まとめ

今回は偏差値の仕組みや夏休みに偏差値をあげられるのかを考えていきました。

夏休みは、多くの生徒が受験勉強に本腰を入れる時期です。

夏休み前の模試の結果が良かったからといって油断して勉強をおろそかにしているとあっという間に追いつかれてしまう可能性があります。

そのため、結果の良し悪しに関わらずきちんと勉強に注力することが大切です。

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公開日:2023-06-01 /更新日:2023-06-02

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