塾に行くときの服装の正解は?小学生・中学生・高校生それぞれをご紹介

これから塾に通うというとき、新しい環境なので「どんな服装で通うべき?」か、気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、小学生から高校生まで、塾に行くときの服装について解説していきます。

みんなはどんな服装で通塾しているの?小学生・中学生・高校生の、塾での服装をご紹介

学校と違い、塾の服装は基本的に自由ですが、学校がある日は通学する服装で塾に行く場合が多いようです。
休日は私服で行く子が多く、勉強に集中しやすくなるよう、着慣れているもので、派手過ぎず落ち着いた服装が一般的です。
私服のときにどんなことに気をつければ良いかは、別の章でくわしく紹介していきます。

小学生の場合

学校に着ていく服装のまま塾に通う子がほとんどです。
ただ、授業中やクラブ活動中に服が汚れてしまった場合は、塾に行く前に一度帰宅して着替える、というケースもあります。公立の小学校の場合、制服がない学校が多いので、塾にも私服で行くことになります。私立の小学校のような制服での通学が決められている場合は、制服のまま塾に通うことになるでしょう。
学校が休みの日に塾に行く場合は、私立の子も私服で行くことが多いようです。

中学生の場合

小学生よりも勉強が難しくなり、勉強時間が増えると同時に、部活動も活発になる時期。多忙な生活を送っているので、通学時の服装で通塾する生徒がほとんどです。
中学生は学校指定の制服があるので、制服で通っている生徒や、部活動で着ている運動着やジャージ姿の生徒もいます。
休日の場合はというと、部活動があるような子は平日と同じように運動着やジャージで塾に行く子もいますが、多くの子が私服で通っています。

高校生の場合

Japanese high school students in class

高校生は、大学受験に向けての準備と、本格的な部活動により、中学生よりもさらに多忙になる時期。中学同様、学校が終わった後に通塾するので、学校指定の制服や部活動後の姿で通塾する生徒がほとんどです。
ただ、高校生は男女問わずオシャレや身だしなみに特に気を使う時期でもあります。学校が休みの日などに塾に行くときは私服の場合が多いので、流行りのコーディネートを意識した服装の生徒もいます。

通塾時のオシャレやケアすべき注意ポイント

思春期になるにつれ、子どもたちは周囲の視線が気になり出し、ファッションも大切にしたくなっていくでしょう。塾では基本的に服装が自由なので、オシャレをして行くこと自体はまったく問題ありません。しかし、学校生活と同様に、塾にも多数の生徒が通っています。肌の露出・派手な色味・香水など、服装や身だしなみによっては学習効率に影響したり、周りの迷惑になってしまったりすることがあるので、自分も周りの生徒も勉強に集中しやすい服装を心がけましょう。ここでは、塾での身だしなみのポイントをご紹介します。

派手な服装・露出は控えよう

学校と違い、塾には服装のルールがない場合がほとんどです。好きな服装で構いません。ただし、あまり派手な服装をしたり、男女ともに露出が多い服装をしていたりすると、周りの生徒の気を散らしてしまいます。
塾は多数の生徒が勉強しに通う場所だということを忘れずに、なるべく派手な服装・露出の多い服装は控えるようにしましょう。まずは、シンプルなボトムスとパーカーや、Tシャツにデニムといったシンプルコーデで行ってみて、周りの様子を見てから変えていくというのもいいでしょう。

また、中学生以降になると、女の子はオシャレの延長線上でメイクにも興味を持ち始める子が増えます。服装同様に、最初は派手なメイクはひかえ、塾の様子を観察しながら調整していきましょう。

部活終わりは汚れや臭いをケアしよう

塾に通ううえで一番気をつけたいのが、服や体に付着する臭いや汚れの付着です。 特に部活動の後は注意が必要です。
汗をかいたままだと教室内に汗の臭いが蔓延してしまい、臭いが気になって周りの生徒が勉強に集中できなくなることがあります。部活後すぐ塾に向かう場合は、制汗剤や汗ふきシートなどを使ってケアしましょう。また、汗をふきとった後に香水などを付ける場合は、匂いがきつくなりすぎないよう、着けすぎないようにしましょう。

部活動によっては、衣類に砂ぼこりや土が着く場合があります。他の生徒も塾にいることを考慮し、衣類が汚れてしまうときは着替えを持っていくなどして清潔な状態を保ちましょう。

体温調節しやすい服装を心がけよう

塾の教室内は子どもにとって適温とは限りません。 暑い夏場に冷房が効きすぎていたり、冬は暖房が暑すぎたり寒すぎたりすると、勉強に集中できない場合があります。 特に受験を控えている生徒は、本番の試験前まで体調管理が大切です。
なるべく温度調整がしやすい服装を心がけましょう。パーカーやカーディガンなどの羽織り物は、着脱がしやすく体温調整がしやすいのでおすすめです。1枚は持っておくと良いでしょう。

その他の塾の服装にまつわるQ&A

その他、塾に着ていく服装について、よくある疑問・質問をご紹介します。初めての塾は服装に困って当たり前。まずは前向きに塾に行けるよう、気になっていること、不安なことは解決しておきましょう。

Q.初めて塾の見学会や体験授業に行くときはどんな服装がふさわしい?

A.普段塾に通う時と同様に、塾の体験授業や見学のときの服装も基本的に服装は自由です。制服やいつも着ている私服でまったく問題ありません私服もシンプルで露出も控えめであれば問題ないでしょう。

しかし、塾の説明会に参加する場合は、ジャージなどのラフな服装は避けましょう。説明会は少しかっちりした場が多いので、なるべくシンプルで落ち着きのある服装がふさわしいです。
もし着ていく服装に迷ったら、制服を着て行くことをおすすめします。いつも着慣れている服装ですし、服も迷わなくて済むのでとても安心感があります。

Q.同じ服を塾に着て行っても良い?

A.同じ服装で行っても問題ありません。しかし、年頃の子どもは周囲の視線や評価が気になる時期。同じ塾に通う生徒からの視線や印象を気にしやすい性格の子どもや、あまり目立ちたくない性格の子は、なるべく避けた方が良いでしょう。
もし私服の数が多くない場合や、私服に自信がない場合は、制服を着て行ってもまったく違和感はありません

Q.塾に着て行けるような私服がない!そんなときは?

A.普段、制服やジャージで過ごすことが多い中学生や高校生は、私服の数が少ない場合もあり、入塾が決まってから私服に悩む生徒もいます。
そんなときも制服が頼りになります。塾は勉強するところ。塾に通うためにわざわざ新しく服を新調する必要もありません。普段着慣れている服装が一番勉強に集中することができます。

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公開日:2021-04-16 /更新日:2021-04-16

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